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排出権取引と植樹
ご縁があって、少し前から二酸化炭素の排出権取引に関するビジネスをしている方々と一緒に仕事をする機会があった。


いま、日本のなかの大きなちから(政治とか資本勢力)が動いて、ますます環境ビジネスにお金がつぎ込まれている。少し前はITだったが、それが環境というものにスイッチしたのだ。

排出権取引というのは、京都議定書(気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書)で規定された二酸化炭素の目標削減率に達さない場合は、目標を達成した団体などとこれを売買することができることから生まれた取引で、アメリカのシカゴにはすでにCCXというものがあり、実際に取引がなされている。

日本はもとより、今後各地にこうした取引所ができるということのようだ。



そして、CCXではユーカリの木を植樹してこの取引を行っている企業がすでにある。今後、このような企業は増えるだろう。



だが、1種類だけの樹木を単にたくさん植樹すれば二酸化炭素を吸収してくれるという考えかたは浅はかなのではないだろうかと考えている。

確かに、植物は成長する際に二酸化炭素を吸収する。

しかし、このような植樹はその部分だけしか見ていない。
二酸化炭素を減らせばいいということだけを考えるのは、英語教育がひつようだから義務教育の英語の授業を増やそうというのと似ている。


生態系のなかでの森林のもつ役割だとかいうことをしっかり観ていないのではないか?と思う。

この人間社会のありよう全体を変える必要があるのに、どこかが具合が悪くなればそこだけ集中して応急処置をして、それでよしとしているだけなのではないか?


そしてこれは日本という国に顕著なやりかたのような気もするけれど。
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