スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
森のはなし
稲本正さん(オーク・ヴィレッジ主催)の本を読んでいて、私が幼いころ父から聞き影響を受けたことについて、もう一度整理してみようと思いました。この記事はそのメモ書きのようなものです。





戦後、日本の都市部や工業用地の森林は見るも無残に破壊されたが、復興の中で「住宅は日本の国産材でまかなおう」という国策に多くの国民が協力し、森林全体の40%以上をスギやヒノキの人工植林に変えるということを成し遂げた。

結果、原生の森は消え2.5%に満たないと言われるまでになり、都市林も3%以内であり、残り55%は原生林を伐採した後に自然に育った二次林となった。

(昨年全国の山林種苗組合について色々と調べてみてわかったのは、そのお陰で林業組合で育てている樹木のほとんどが未だにスギやヒノキだったこと。身近なところでいうと、昨年私の家族が山の木を売った。木を売ったあと、私は広葉樹を植えるようにと伝えたが、家族は山林組合にあとのことを任せっきりだったので、気がつくとまた杉の苗が植えられていた。あーあ。)


その後、日本経済が高度成長期に突入し、円高のせいでスギやヒノキが外国からの輸入材に価格で負け始めた。
その上、木造比率も40%を割るようになってしまう。




途上国の森林面積が年に1260万ha(熱帯地域では2年間で日本の木が一本もなくなるくらい)という勢いで減っているのに、先進国では870万haほど森林面積が増えている。

これはどういうことかというと、先進国は木材の供給を、自国の森からではなく途上国からの輸入でまかなっているということだ。


特に日本は輸入超過国と呼ばれている。
外国の森を札束でひっぱたいて買いあさっている。



やれやれ。


スポンサーサイト

Comment

管理人にのみ表示する

森林伐採ー・・・
葉っぱの・・緑色のあの湿ってる感じが好きです。
家族が木を売ってるんですか・・?!
す・・・すごい・・・
林業は大変と聞きます。(姉の彼が林業息子でして)
広葉樹の葉っぱのぶつかる音が・・・なんというかたまらないっすよね。。(何゜∀゜)≡333
それをばっさばっさ切るなんて・・・人間はなんて罪深い・・・
D・D | URL | 2006/08/17/Thu 23:26 [EDIT]
久しぶり。
これを読んでいたら。木を切り倒し尽くす思想も姿勢も、戦争して自国の権益守ろうとすることと同じだとつくづく思えた。

どうしたらそれを変えていく一歩を私も歩むことになるか・・・、箸1本の意識でもその一歩は大事かも。それぞれがほんの一歩でもエコライフに近づくこと・・であいつづけること
きよこ | URL | 2006/08/19/Sat 10:25 [EDIT]
>D・Dさん
いえいえ、所有している山の木を売っただけで、林業は営んでないです。

祖父母の代までは農家だったので、畑とか栗林とか田んぼがあります。私も幼いころは田植えしたりしてました。

葉っぱに太陽の光が透けて見えるのが綺麗ですよね!とくに5月!

だけど杉だとそんなのがなくて、個人的には杉は好きではありません…。
よし子 | URL | 2006/08/19/Sat 23:58 [EDIT]
>きよこさん
国産の木材は売れないのです。。。

だから林業から離れる若者も多い。


稲本正さんがなさっている活動というのは、広葉樹の森をつくり、森をつくる若者を育て、その木材を使って家具をつくること。

そういう活動というのはとても時間はかかるのですが、これからますます必要なことと思います。
よし子 | URL | 2006/08/20/Sun 00:02 [EDIT]

Track Back
TB*URL

Copyright © 腐海プロジェクト2005-2008. all rights reserved.
Design by Pixel映画山脈

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。